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右隣
ふりがな文庫
“右隣”の読み方と例文
読み方
割合
みぎどなり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みぎどなり
(逆引き)
「おい
小泉
(
こいづみ
)
、
厭
(
い
)
やに
蒸
(
む
)
すぢやないか‥‥」と、
私
(
わたし
)
の
右隣
(
みぎどなり
)
に
歩
(
ある
)
いてゐる、これも一
年
(
ねん
)
志願兵
(
しぐわんへい
)
の
河野
(
かうの
)
が
囁
(
ささや
)
いた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
代助の
右隣
(
みぎどなり
)
には自分と同年輩の男が丸髷に
結
(
いつ
)
た美くしい細君を連れて
来
(
き
)
てゐた。代助は其細君の横顔を見て、自分の
近付
(
ちかづき
)
のある芸者によく似てゐると思つた。
左隣
(
ひだりどなり
)
には男
連
(
づれ
)
が
四人許
(
よつたりばかり
)
ゐた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
この時僕は
右隣
(
みぎどなり
)
にたちまち誰かの笑うのを聞いた。
不思議な島
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
右隣(みぎどなり)の例文をもっと
(3作品)
見る
右
常用漢字
小1
部首:⼝
5画
隣
常用漢字
中学
部首:⾩
16画
“右”で始まる語句
右
右手
右舷
右左
右近
右顧左眄
右往左往
右馬允
右側
右方
“右隣”のふりがなが多い著者
南部修太郎
夏目漱石
芥川竜之介