“右隣”の読み方と例文
読み方割合
みぎどなり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おい小泉(こいづみ)、厭(い)やに蒸(む)すぢやないか‥‥」と、私(わたし)の右隣(みぎどなり)に歩(ある)いてゐる、これも一年(ねん)志願兵(しぐわんへい)の河野(かうの)が囁(ささや)いた。
一兵卒と銃 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
代助の右隣(みぎどなり)には自分と同年輩の男が丸髷に結(いつ)た美くしい細君を連れて来(き)てゐた。代助は其細君の横顔を見て、自分の近付(ちかづき)のある芸者によく似てゐると思つた。左隣(ひだりどなり)には男連(づれ)が四人許(よつたりばかり)ゐた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
この時僕は右隣(みぎどなり)にたちまち誰かの笑うのを聞いた。
不思議な島 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)