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可申述
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もうしのぶべく
ふりがな文庫
“
可申述
(
もうしのぶべく
)” の例文
暑中の御見舞いを兼ね、いささか老生日頃の愚衷など
可申述
(
もうしのぶべく
)
候
(
そうろう
)
。老生すこしく思うところ
有之
(
これあり
)
、近来ふたたび茶道の稽古にふけり居り候。
不審庵
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
拙作に対する質問に答へんは弁護がましく聞えて心苦しき限りながら、議論は議論にて巧拙の評にあらねば愚意
試
(
こころみ
)
に
可申述
(
もうしのぶべく
)
候。
あきまろに答ふ
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
過日
御示
(
おしめし
)
被下
(
くだされ
)
候
(
そうろう
)
貴著
瘠我慢中
(
やせがまんちゅう
)
、
事実
(
じじつ
)
相違之廉
(
そういのかど
)
並
(
ならぴ
)
に
小生之
(
しょうせいの
)
所見
(
しょけん
)
もあらば云々との
御意
(
ぎょい
)
致拝承
(
はいしょういたし
)
候
(
そうろう
)
。昨今
別而
(
べっして
)
多忙
(
たぼう
)
に
付
(
つき
)
いずれ
其中
(
そのうち
)
愚見
(
ぐけん
)
可申述
(
もうしのぶべく
)
候
(
そうろう
)
。
先
(
まず
)
は
不取敢
(
とりあえず
)
回音
(
かいおん
)
如此
(
かくのごとく
)
に候也。
瘠我慢の説:03 書簡
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
、
勝海舟
、
榎本武揚
(著)
拙作に対する質問に答えんは弁護がましく
聞
(
きこ
)
えて心苦しき限りながら議論は議論にて巧拙の評にあらねば愚意
試
(
こころみ
)
に
可申述
(
もうしのぶべく
)
候。
あきまろに答ふ
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
何より御答へ
可申
(
もうすべき
)
かと惑ひ候へども思ひ出すままに一つづつ
可申述
(
もうしのぶべく
)
候。
人々に答ふ
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
述
常用漢字
小5
部首:⾡
8画
“可申”で始まる語句
可申
可申上
可申候
可申上候
可申承
可申歟
可申上之
可申上様
可申上筈
可申込候