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句切
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くぎり
ふりがな文庫
“
句切
(
くぎり
)” の例文
それは人にものを話す時分に何々でありますとか、何やらであるとか、必ずある談話のおしまいには
句切
(
くぎり
)
をつける。
俳句の作りよう
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
一字一字の間にわざと長い
句切
(
くぎり
)
を置いて読み上げる小学二年生の
頓狂
(
とんきょう
)
な声を、
例
(
いつも
)
ながらおかしく聞いている津田の頭の上で、今度は柱時計がボンボンと鳴った。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
夜
(
よる
)
の
暇
(
ひま
)
には四つの
句切
(
くぎり
)
がある。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
しがらみの
句切
(
くぎり
)
の
淀
(
よど
)
に
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
真事は少し
羞恥
(
はにか
)
んでいた。しばらくしてから、彼はぽつりぽつり
句切
(
くぎり
)
を置くような重い
口調
(
くちょう
)
で答えた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
▼ もっと見る
お延はそこで
句切
(
くぎり
)
をおいた。そうして継子の何かいう前に、すぐ後を
継
(
つ
)
ぎ
足
(
た
)
した。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
句
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“句”で始まる語句
句
句読
句調
句碑
句柄
句塚
句読点
句仏
句章
句合