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受人
ふりがな文庫
“受人”の読み方と例文
読み方
割合
うけにん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うけにん
(逆引き)
△「コレサ、それだがの、今聞いて居れば、遠い国から出て来て奉公をするのに、
受人
(
うけにん
)
がねえから死んでしまうと云うのだろう、死ねば義理ある家が立てられねえとか云ったな」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
掛
勞
(
いたは
)
り
呉
(
くれ
)
候間惡人とは
少
(
すこし
)
も心得ず又彌七儀は私しには少し
身寄
(
みより
)
の者故勘兵衞儀奉公の
受人
(
うけにん
)
と相成候處
渠
(
かれ
)
が
取迯
(
とりにげ
)
より
事
(
こと
)
發
(
おこ
)
りて終に御仕置に相成候得ば
御公儀樣
(
ごこうぎさま
)
には
御道理
(
ごもつとも
)
の御仕置にも有べきが私しどもの身には彌七は
本夫
(
をつと
)
の
敵
(
かたき
)
故
(
ゆゑ
)
討取
(
うちと
)
り候に違ひなく如何樣の御仕置に
仰付
(
おほせつけ
)
られ候とも
御恨
(
おうらみ
)
とは存じ奉つらずと思ひ
込
(
こ
)
んで申を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
江戸という所は
桂庵
(
けいあん
)
と云うものがあって、奉公人の世話をするそうだが、それには
受人
(
うけにん
)
がなければいけまいと思い、ふと考え付いたのは、十四年前に別れた実父鹽原角右衞門様は
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
受人(うけにん)の例文をもっと
(3作品)
見る
受
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“受”で始まる語句
受
受取
受合
受持
受領
受納
受答
受売
受容
受附
検索の候補
受合人
“受人”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
作者不詳