取置とりおき)” の例文
嘉川家の御用人ごようにん平左衞門殿の申さるゝには御手討てうちになりたる者ゆゑ此方にて取置とりおきたり然樣さやうぞんずべしとのことで御座りましたが其平左衞門と申人はおそろしい人で大層たいそう見識けんしきにて私しを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
持參ぢさん仕つりし故引替に渡し遣せし處其日の未刻頃やつどきごろに九助私し方へ參り昨日あづかり歸りし大切たいせつ曼陀羅まんだら紛失ふんじつ致し申譯なき仕合せなりとて如何にも當惑たうわくの體に申故其曼陀羅まんだらは先刻親類しんるゐの者持參致しあづかり金と引替ひきかへ手前へしかと請取まで取置とりおきし趣き申聞候と云を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)