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取定
ふりがな文庫
“取定”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とりき
66.7%
とりきめ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりき
(逆引き)
(侍女七人、いそいそと、続いて廻廊のはずれに集り、
貴女
(
あなた
)
は一。私は二。こう口々に楽しげに
取定
(
とりき
)
め、勇みて賽を待つ。)
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「左様ならば
取敢
(
とりあえ
)
ず、そのことをお
取定
(
とりき
)
めあってしかるべく存じまする」
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
取定(とりき)の例文をもっと
(2作品)
見る
とりきめ
(逆引き)
ウム、其れは
先
(
ま
)
づ其れとしても、君、山木が早く
取定
(
とりきめ
)
ないのは
不埒
(
ふらち
)
極まる、
今日
(
こんにち
)
まで彼を
庇護
(
ひご
)
して遣つたことは
何程
(
どれほど
)
とも知れたもンぢやない、
彼
(
あ
)
の砂利の牛肉鑵詰事件の時など新聞は
八釜
(
やかま
)
しい……
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
取定(とりきめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
“取”で始まる語句
取
取出
取縋
取柄
取除
取次
取敢
取交
取做
取付
検索の候補
勘定取
受取勘定
定見取米
約定金請取
“取定”のふりがなが多い著者
木下尚江
中里介山
泉鏡花