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参道
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さんどう
ふりがな文庫
“
参道
(
さんどう
)” の例文
ただ、なんでもかでも、早くかえり着くことにあせった燕作は、やくそくの道をふまず、
沢
(
さわ
)
をひだりにまわって、八
町
(
ちょう
)
参道
(
さんどう
)
へ半分でぬけられる近道をいそぎだした。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
試合場
(
しあいじょう
)
の
城戸
(
きど
)
から、八
町
(
ちょう
)
参道
(
さんどう
)
とよぶ
広
(
ひろ
)
い
平坦
(
へいたん
)
な
坂
(
さか
)
をかけおりてゆくうちに、燕作の
小粒
(
こつぶ
)
なからだはみるみるうちに
追
(
お
)
い
越
(
こ
)
されて、とてもこれは、
比較
(
ひかく
)
にはならないと思われるほど
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
南蛮寺
(
なんばんじ
)
ののぼりにかかろうとする
参道
(
さんどう
)
の
並木
(
なみき
)
を、
忍
(
しの
)
びやかにゆく人かげがある。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“参道”の意味
《名詞》
参道(さんどう)
寺社に参詣するための道。
(出典:Wiktionary)
“参道”の解説
参道(さんどう)とは、日本において神社や寺院に参詣するための道のことである。
(出典:Wikipedia)
参
常用漢字
小4
部首:⼛
8画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“参”で始まる語句
参
参詣
参籠
参差
参覲
参内
参詣人
参覲交代
参上
参酌