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南蛮鉄
ふりがな文庫
“南蛮鉄”の読み方と例文
旧字:
南蠻鐵
読み方
割合
なんばんてつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんばんてつ
(逆引き)
侍「亭主や、
其処
(
そこ
)
の黒糸だか紺糸だか知れんが、あの黒い色の
刀柄
(
つか
)
に
南蛮鉄
(
なんばんてつ
)
の
鍔
(
つば
)
が附いた刀は誠に
善
(
よ
)
さそうな品だな、ちょっとお見せ」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
先ず第一に太刀がひと
口
(
ふり
)
、つづいて小脇差が二腰、飾り巻の弓が三張り、それに
南蛮鉄
(
なんばんてつ
)
の鉄扇五挺を加えて都合十一品でした。
旗本退屈男:07 第七話 仙台に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
戦焦
(
いくさや
)
けとでもいうのか、顔の皮膚は
南蛮鉄
(
なんばんてつ
)
のように黒くて艶があった。
冑
(
かぶと
)
の
緒
(
お
)
のあとが薄白く
焦
(
や
)
け残っている程なのである。
篝火の女
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
南蛮鉄(なんばんてつ)の例文をもっと
(9作品)
見る
南
常用漢字
小2
部首:⼗
9画
蛮
常用漢字
中学
部首:⾍
12画
鉄
常用漢字
小3
部首:⾦
13画
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三遊亭円朝
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泉鏡太郎
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夏目漱石
泉鏡花