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南子
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なんし
ふりがな文庫
“
南子
(
なんし
)” の例文
子、
南子
(
なんし
)
を見る。子路
説
(
よろこ
)
ばず。
夫子
(
ふうし
)
之
(
これ
)
に
矢
(
ちか
)
いて曰く、
予
(
われ
)
否
(
よからぬ
)
ところあらば、天之を
厭
(
す
)
てん、天之を
厭
(
す
)
てんと。(雍也、二八)
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
先師が
南子
(
なんし
)
に謁見された。子路がそのことについて遺憾の意を表した。先師は、すると、誓言するようにいわれた。——
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
父・靈公の夫人(といつても太子の母ではない)
南子
(
なんし
)
は宋の國から來てゐる。
盈虚
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
父・霊公の夫人(といっても太子の母ではない)
南子
(
なんし
)
は宋の国から来ている。
盈虚
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
夫人
南子
(
なんし
)
はつとに
淫奔
(
いんぽん
)
の噂が高い。まだ
宋
(
そう
)
の公女だった頃異母兄の
朝
(
ちょう
)
という有名な美男と通じていたが、衛侯の夫人となってからもなお宋朝を衛に呼び大夫に任じてこれと
醜
(
しゅう
)
関係を続けている。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
“南子”の解説
南子(なんし、生年不詳 - 紀元前480年)は、春秋時代の衛の霊公の夫人。
(出典:Wikipedia)
南
常用漢字
小2
部首:⼗
9画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“南”で始まる語句
南
南瓜
南京
南無阿弥陀仏
南無
南風
南蛮
南部
南天
南無三