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半風子
ふりがな文庫
“半風子”の読み方と例文
読み方
割合
しらみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しらみ
(逆引き)
その時、わたしが、何をしているんですかと
訊
(
たず
)
ねると、
半風子
(
しらみ
)
に
角力
(
すもう
)
をとらせているんだと答えた汚い坊さんがあったじゃありませんか
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
漁夫
(
りょうし
)
の中を転がりまわって、
半風子
(
しらみ
)
を分け合った吾輩の眼から見ると、その奥にモウ一つ深い心理的な理由があるのだ。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
この
桶中哲人
(
ようちゆうてつじん
)
を思慕する事
甚
(
はなは
)
だ深く、一日彼を緑したゝる
月桂樹
(
ローレル
)
の下蔭に訪ふや、暖かき日光を浴びて桶中に
胡坐
(
こざ
)
し、彼は正に
其
(
その
)
襤褸
(
らんる
)
を取りひろげて
半風子
(
しらみ
)
を
指端
(
したん
)
に捻りつゝありき。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
半風子(しらみ)の例文をもっと
(5作品)
見る
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“半”で始まる語句
半
半分
半刻
半纏
半襟
半纒
半身
半年
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検索の候補
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“半風子”のふりがなが多い著者
吉川英治
石川啄木
夢野久作