-
トップ
>
-
十五夜
>
-
じゆうごや
それがだん/\つのつて、
七月の
十五夜などには
泣いてばかりゐました。
翁たちが
心配して、
月を
見ることを
止めるようにと
諭しましたけれども
ある
因縁があつて、この
世界に
來てゐるのですが、
今は
歸らねばならぬ
時になりました。この
八月の
十五夜に
迎への
人たちが
來れば、お
別れして
私は
天上に
歸ります。
“十五夜”の意味
《名詞》
十 五 夜(じゅうごや)
陰暦十五日の夜で、満月の夜。
特に、旧暦八月十五日の夜で、団子や芒の穂、果物などを供えて月をまつる。中秋。秋の季語。
(出典:Wiktionary)