“十二階邊”の読み方と例文
読み方割合
じふにかいへん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
例(れい)の公園(こうゑん)に上(のぼ)る坂(さか)を尻垂坂(しりたれざか)は何(どう)した事(こと)? 母衣町(ほろまち)は、十二階邊(じふにかいへん)と言(い)ふ意味(いみ)に通(かよ)ひしが今(いま)は然(しか)らざる也(なり)。——六斗林(ろくとばやし)は筍(たけのこ)が名物(めいぶつ)。目黒(めぐろ)の秋刀魚(さんま)の儀(ぎ)にあらず、實際(じつさい)の筍(たけのこ)なり。
寸情風土記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)