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化銀杏
ふりがな文庫
“化銀杏”の読み方と例文
読み方
割合
ばけいちょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばけいちょう
(逆引き)
しばらく
化銀杏
(
ばけいちょう
)
の下に立って、上を見たり下を見たり
佇
(
たたず
)
んでいたが、ようやくの事幹のもとを離れていよいよ墓地の中へ
這入
(
はい
)
り込んだ。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
諸君、他日もし北陸に旅行して、ついでありて金沢を
過
(
よぎ
)
りたまわん時、
好事
(
こうず
)
の方々心あらば、通りがかりの市人に就きて、
化銀杏
(
ばけいちょう
)
の旅店? と問われよ。
化銀杏
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
小説らしい小説は、
泉鏡花
(
いずみきょうか
)
氏の「
化銀杏
(
ばけいちょう
)
」が始めだったかと思います。もっともその前に「
倭文庫
(
やまとぶんこ
)
」や「
妙々車
(
みょうみょうぐるま
)
」のようなものは卒業していました。これはもう高等小学校へはいってからです。
文学好きの家庭から
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
化銀杏(ばけいちょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
化
常用漢字
小3
部首:⼔
4画
銀
常用漢字
小3
部首:⾦
14画
杏
漢検準1級
部首:⽊
7画
“化”で始まる語句
化
化粧
化物
化身
化石
化膿
化鳥
化生
化転
化性
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“化銀杏”のふりがなが多い著者
夏目漱石
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芥川竜之介