“化銀杏”の読み方と例文
読み方割合
ばけいちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しばらく化銀杏の下に立って、上を見たり下を見たりんでいたが、ようやくの事幹のもとを離れていよいよ墓地の中へ這入り込んだ。
趣味の遺伝 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
諸君、他日もし北陸に旅行して、ついでありて金沢をりたまわん時、好事の方々心あらば、通りがかりの市人に就きて、化銀杏の旅店? と問われよ。
化銀杏 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
小説らしい小説は、泉鏡花氏の「化銀杏」が始めだったかと思います。もっともその前に「倭文庫」や「妙々車」のようなものは卒業していました。これはもう高等小学校へはいってからです。
文学好きの家庭から (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)