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効果
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こうか
ふりがな文庫
“
効果
(
こうか
)” の例文
旧字:
效果
ゴルドンはふたりのあいだにおって百方力をつくして、ふたりの交情をやわらげようとつとめたが、それはなんの
効果
(
こうか
)
もあたえなかった。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
かれの
狡獪
(
こうかい
)
なそら
脅
(
おど
)
しは
効果
(
こうか
)
がなかった。
火縄
(
ひなわ
)
はいまの
格闘
(
かくとう
)
でふみけされてしまったので、
筒口
(
つつぐち
)
をむけてもにわかの役には立たないのである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
行列の先に立って歩きながら、わたしは右左をきょろきょろ見回して、わたしたちがどういう
効果
(
こうか
)
を村の人たちにあたえているか、見ようとした。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
今日
(
こんにち
)
のごとく功利的思想のさかんなる時代においては、人となりは一人前ならなくとも、仕事の
効果
(
こうか
)
さえ
挙
(
あ
)
ぐるを得ば人として生まれ来た
甲斐
(
かい
)
ありと信じ
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
人手をわけて、要所を見張らせていた
網
(
あみ
)
は、意外な
効果
(
こうか
)
をはやくも
告
(
つ
)
げてきた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“効果”の解説
効果(こうか、en: effect)は、一般的にある特定の行為、動作、操作、作用によって起こった、ある特定の好ましい現象をいう。
科学の実験でおこった現象や営業、宣伝展開、スポーツでのポイントの取得など、さまざまな場面で、「効果があった」という言い方がされる。
(出典:Wikipedia)
効
常用漢字
小5
部首:⼒
8画
果
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
“効”で始まる語句
効
効目
効験
効能
効力
効々
効性
効無
効驗
効能書