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凉
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すず
ふりがな文庫
“
凉
(
すず
)” の例文
しかししまいには
凉
(
すず
)
しいいい日がつづきました。マルコは一人のおじいさんと仲よしになりました。
母を尋ねて三千里
(新字新仮名)
/
エドモンド・デ・アミーチス
(著)
雨よ、この燃える思を
冷
(
ひや
)
やかに、亂れた胸を
平
(
たひ
)
らかに、このさし伸べた
熱
(
ねつ
)
の手を
凉
(
すず
)
しいやうにひやせかし。おゝ、ぽつりぽつりやつて來た。……あゝ、さつとひと
雨
(
あめ
)
……おや、もう月の出か。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
空
(
そら
)
は
爽
(
さわやか
)
に
晴
(
は
)
れて、
遠
(
とお
)
く
木立
(
こだち
)
の
空
(
そら
)
に
接
(
せっ
)
する
辺
(
あたり
)
も
見渡
(
みわた
)
される
凉
(
すず
)
しい
日和
(
ひより
)
。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
黒目勝ちな
凉
(
すず
)
しい瞳、薔薇のように
生々
(
いきいき
)
した頬、そしてつややかな髪が、ふさふさときゃしゃなえり元までたれていました。で、この少年と犬と牛乳車をモデルにする画家が、たくさん出て来ました。
フランダースの犬
(新字新仮名)
/
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー
(著)
凉
部首:⼎
10画
“凉”を含む語句
夕凉
荒凉
夜凉
凉傘
蔭凉軒
小峰凉庵
陰凉軒日録
納凉場
爽凉
清凉里
清凉紫宸
橋納凉
朝凉
新宮凉庭
凉風
凉雨
凉軒
凉菟
凉船
凉炉
...