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其限
ふりがな文庫
“其限”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
それつきり
50.0%
それきり
33.3%
それぎ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それつきり
(逆引き)
血と涙さへ
涸
(
か
)
れなければ、武器も
不要
(
いらぬ
)
、軍略も不要、赤裸々で堂々と戰ふのだ。この世を厭になつては
其限
(
それつきり
)
だ。少なくとも君だけは厭世的な考へを起さんで呉れ給へ。
雲は天才である
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
其限(それつきり)の例文をもっと
(3作品)
見る
それきり
(逆引き)
お山は
些
(
ちよツ
)
と時計を
覗
(
のぞ
)
いて、『オヤもう四時だよ。お大、人を呼込んでおいて、用事は
其限
(
それきり
)
かい。又
宅
(
うち
)
を明けてあるんだらうから、日の暮れないうち、早くお歸り。』
絶望
(旧字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
其限(それきり)の例文をもっと
(2作品)
見る
それぎ
(逆引き)
其限
(
それぎ
)
りか。
然
(
へい
)
。左様かへ、さあ遅くなる、関はずに行くがよい。
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
其限(それぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
限
常用漢字
小5
部首:⾩
9画
“其”で始まる語句
其
其処
其方
其處
其様
其許
其奴
其所
其儘
其後
検索の候補
其日限
“其限”のふりがなが多い著者
石川啄木
徳田秋声
幸田露伴