トップ
>
それきり
ふりがな文庫
“それきり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
其切
33.3%
其限
33.3%
夫切
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其切
(逆引き)
と、何処でかキャンキャンと二声三声犬の啼声がする……
佶
(
きっ
)
と耳を
引立
(
ひった
)
って見たが、もう
其切
(
それきり
)
で聞えない。隣町あたりで
凍
(
かじ
)
けたような物売の声がする。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
それきり(其切)の例文をもっと
(2作品)
見る
其限
(逆引き)
罷めさせられると
其限
(
それきり
)
です。
罷
(
や
)
めさせられると死にます。死ぬ許りです。餓ゑて死ぬ許りです。貴君方は餓ゑた事がないでせう。嗚呼、私は何處へ行つても大きな眼に睨められます。
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
それきり(其限)の例文をもっと
(2作品)
見る
夫切
(逆引き)
人の世話にて
先頃
(
さきごろ
)
若い者に
召抱
(
めしかゝ
)
へ
荷擔
(
にかつぎ
)
にも連れ使ひにも出せしに至極實體に
勤
(
つとむ
)
る故或時新町の出入先より
誂
(
あつら
)
への金銀物を
持
(
もた
)
せ使ひに
遣
(
やり
)
しに
夫切
(
それきり
)
一向歸り來らず依て心配なし使ひ先を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
それきり(夫切)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
それぎ
そのせつ
それぎり
それっき
それつきり
それき