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其原
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そのもと
ふりがな文庫
“
其原
(
そのもと
)” の例文
慕
(
した
)
ひ
逃亡
(
かけおち
)
して來りし處喜八が右の一件に付兩人共生ては居られぬ
其原
(
そのもと
)
の起りは吉之助殿初瀬留が故なりとて
既
(
すで
)
に
縊
(
くびれ
)
んとするを
漸々
(
やう/\
)
宥
(
なだ
)
め
賺
(
すか
)
し
置
(
おき
)
何卒
(
なにとぞ
)
喜八が罪を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
改
(
あらた
)
め
拙者
(
せつしや
)
店子
(
たなこ
)
の喜八と申者元は其許樣の方に
勤
(
つと
)
めしとの事なるが
此度
(
このたび
)
不慮
(
ふりよ
)
の
災難
(
さいなん
)
にて火附盜賊に
陷
(
おちい
)
り
召捕
(
めしとら
)
れたり
其原
(
そのもと
)
の起りは
御子息
(
ごしそく
)
吉之助殿故なり
其譯
(
そのわけ
)
は斯樣々々の事なりと
淺草
(
あさくさ
)
にて吉之助に
逢
(
あひ
)
しより喜八方へ引取り
勘當
(
かんだう
)
の
詫
(
わび
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
“其原”で始まる語句
其原因
其原料