“其原”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そのもと33.3%
それ33.3%
そこ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
した逃亡かけおちして來りし處喜八が右の一件に付兩人共生ては居られぬ其原そのもとの起りは吉之助殿初瀬留が故なりとてすでくびれんとするを漸々やう/\なだすかおき何卒なにとぞ喜八が罪を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
し遊牧民が来て居らいでも其原それから一日か一日半行くとゲロン・リンボチェの居る所に出られるというような話を聞きました。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
余程深い沼もあればまた浅いのもあるが本当の池の形を成しては居らぬ。ごく湿地の原です。其原そこを四里ばかり行くとまた一つの川に着いた。その川はナーウ・ツァンボという。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)