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六十日餘
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ろくじふにちあま
ふりがな文庫
“
六十日餘
(
ろくじふにちあま
)” の例文
三ヶ
月
(
げつ
)
ばかりして、
漸
(
やうや
)
く
都合
(
つがふ
)
が
付
(
つ
)
いたので、
久
(
ひさ
)
し
振
(
ぶ
)
りに
御米
(
およね
)
を
連
(
つ
)
れて、
出京
(
しゆつきやう
)
しやうと
思
(
おも
)
ふ
矢先
(
やさき
)
に、つい
風邪
(
かぜ
)
を
引
(
ひ
)
いて
寐
(
ね
)
たのが
元
(
もと
)
で、
腸窒扶斯
(
ちやうチフス
)
に
變化
(
へんくわ
)
したため、
六十日餘
(
ろくじふにちあま
)
りを
床
(
とこ
)
の
上
(
うへ
)
に
暮
(
く
)
らした
上
(
うへ
)
に
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
餘
部首:⾷
16画
“六十”で始まる語句
六十路
六十
六十谷
六十梃
六十劫
六十歳
六十三歳
六十九疊
六十五尺
六十余州