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光輝
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かゞやき
ふりがな文庫
“
光輝
(
かゞやき
)” の例文
斯の子供等の眼に映るやうな都會の賑やかな灯——左樣いふ
類
(
たぐひ
)
の
光輝
(
かゞやき
)
は私の
幼少
(
ちひさ
)
い頃には全く知らないものでした。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
硯友社の若い人達の
光輝
(
かゞやき
)
の前に、危く消え残る暁の星のやうなものであつた。
明治文学の概観
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
彼
(
かれ
)
は又三千代を
訪
(
たづ
)
ねた。三千代は
前日
(
ぜんじつ
)
の如く
静
(
しづか
)
に
落
(
お
)
ち
着
(
つ
)
いてゐた。
微笑
(
ほゝえみ
)
と
光輝
(
かゞやき
)
とに
満
(
み
)
ちてゐた。
春風
(
はるかぜ
)
はゆたかに
彼女
(
かのをんな
)
の
眉
(
まゆ
)
を吹いた。代助は三千代が
己
(
おのれ
)
を挙げて自分に信頼してゐる事を知つた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
あゝなべて見えざる
光輝
(
かゞやき
)
——
秋の一夕
(新字旧仮名)
/
末吉安持
(著)
胸
(
むね
)
を
纒
(
まと
)
へる
光輝
(
かゞやき
)
と
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
“光輝”の意味
《名詞》
光輝(こうき)
輝く光。
(比喩的に)栄誉。栄光。
(出典:Wiktionary)
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
輝
常用漢字
中学
部首:⾞
15画
“光輝”で始まる語句
光輝燦爛