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僅
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たつ
ふりがな文庫
“
僅
(
たつ
)” の例文
詮方
(
せうこと
)
なしに煙草の会社へ通つて居た十一になる娘を
芳原
(
よしはら
)
へ十両で
売
(
うつ
)
て、
其
(
それ
)
も手数の何のツて途中へ消えて、手に入つたのは
僅
(
たつ
)
たお前、六両ぢやねいか、焼石に水どころの話ぢやねエ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
見て
水主等
(
かこら
)
に此處は
何所
(
いづこ
)
の
沖
(
おき
)
なるやと尋けるに水主等は
確
(
しか
)
とは分らねど
多分
(
たぶん
)
は
兵庫
(
ひやうご
)
の
沖
(
おき
)
なるべしと答けるにぞ
杢右衞門
(
もくゑもん
)
は吉兵衞に
向
(
むかひ
)
番頭樣
貴所
(
あなた
)
の御運の
能
(
よき
)
ゆゑに
僅
(
たつ
)
た二日二夜で
數
(
す
)
百
里
(
り
)
の
海路
(
かいろ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
僅
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
“僅”を含む語句
僅少
僅々
僅有
僅三時
僅僅
僅有絶無
僅計