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債劵
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さいけん
ふりがな文庫
“
債劵
(
さいけん
)” の例文
それから半年ほどたつた
時
(
とき
)
、ちの一万二千三百七十五
号
(
がう
)
の△△
債劵
(
さいけん
)
は
仲買
(
なかがひ
)
人を
※
(
へ
)
て、ある田
舍
(
なか
)
の大
地主
(
ぢぬし
)
の
手
(
て
)
に
渡
(
わた
)
つてゐた。
夢
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
さういひながら、
玄関
(
げんくわん
)
つゞきの
茶
(
ちや
)
の
間
(
ま
)
へはひると、青木さんは
紙
(
かみ
)
にくるんだ
額面
(
がくめん
)
十円の△△
債劵
(
さいけん
)
を
背広
(
せびろ
)
の内がくしから、
如何
(
いか
)
にも大
事
(
じ
)
さうに
取
(
とり
)
出した。
夢
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
そこへ
突然
(
とつぜん
)
一つの
誘惑
(
いうわく
)
として
現
(
あら
)
はれたのが、
政
(
せい
)
府
発行
(
はつかう
)
の△△
債劵
(
さいけん
)
を
買
(
か
)
ふ
事
(
こと
)
だつた。
夢
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
債
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
劵
部首:⼒
8画
“債”で始まる語句
債
債権
債権者
債促
債務者