佛頂面ぶつちやうづら)” の例文
新字:仏頂面
おほかぶさつてるまゆ山羊やぎのやうで、あかはな佛頂面ぶつちやうづらたかくはないがせて節塊立ふしくれだつて、何處どこにかう一くせありさうなをとこ
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
佛頂面ぶつちやうづらで、落ちつき拂つてゐて、興味が起りうるやうな點は何處にもなかつた。