何番地なんばんち)” の例文
わたしは、何町なにまち何番地なんばんちのだれというものじゃ。今度こんど日曜にちようにでもぼうあそびにおいで。」と、おじいさんはるときにいいました。
おじいさんの家 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「おい、佐伯さへきのうちは中六番町なかろくばんちやう何番地なんばんちだつたかね」と襖越ふすまごし細君さいくんいた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)