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体面
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たいめん
ふりがな文庫
“
体面
(
たいめん
)” の例文
旧字:
體面
銀座の
大通
(
おほどう
)
りに
空家
(
あきや
)
を見るは、
帝都
(
ていと
)
の
体面
(
たいめん
)
に関すと
被説候人有之候
(
とかれそろひとこれありそろ
)
へども、これは
今更
(
いまさら
)
の事に
候
(
そろ
)
はず、
東京
(
とうけふ
)
闢
(
ひら
)
けて銀座の
大通
(
おほどほ
)
りの
如
(
ごと
)
く
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
「まあ、おさむらいには、
士族
(
しぞく
)
としての
体面
(
たいめん
)
(せけんにたいするていさい)があるからな。それを、あのようにどうどうと……いったい、どこの
子
(
こ
)
どもだろう。」
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
わたくしは前に貞固が要職の
体面
(
たいめん
)
をいたわるがために窮乏して、
古褌
(
ふるふんどし
)
を着けて年を迎えたことを
記
(
しる
)
した。この窮乏は東堂といえどもこれを免るることを得なかったらしい。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
“体面”の意味
《名詞》
体 面(たいめん)
世間に対する体裁。
(出典:Wiktionary)
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“体”で始まる語句
体
体躯
体裁
体中
体格
体操
体臭
体好
体当
体内