トップ
>
古褌
ふりがな文庫
“古褌”の読み方と例文
読み方
割合
ふるふんどし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふるふんどし
(逆引き)
わたくしは前に貞固が要職の
体面
(
たいめん
)
をいたわるがために窮乏して、
古褌
(
ふるふんどし
)
を着けて年を迎えたことを
記
(
しる
)
した。この窮乏は東堂といえどもこれを免るることを得なかったらしい。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「拙が腕をニューと出している所へ
古褌
(
ふるふんどし
)
を
懸
(
か
)
けやした——随分
臭
(
くそ
)
うげしたよ——……」
琴のそら音
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
古褌(ふるふんどし)の例文をもっと
(2作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
褌
漢検1級
部首:⾐
14画
“古”で始まる語句
古
古今
古渡
古河
古市
古風
古家
古物
古文書
古代
“古褌”のふりがなが多い著者
夏目漱石
森鴎外