“仰(そもそも)” の例文
仰(そもそも)鑑定家(かんていか)なるものはややもすると虫眼鏡(むしめがね)などをふり廻して、我々素人(しろうと)を嚇(おど)かしにかかるが、元来彼等は書画の真贋(しんがん)をどの位まで正確に見分ける事が出来るかと云ふと、彼等も人間である以上
鑑定 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
今後の日本では仰(そもそも)誰が、かう云ふ性格を造り出すであろう。(一月十三日)
点心 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)