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他手
ふりがな文庫
“他手”の読み方と例文
読み方
割合
ひとで
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとで
(逆引き)
今夜中に助け出して、財産も
他手
(
ひとで
)
には渡さないから、必ず御案じなさるな。と
言語
(
ことば
)
を尽して慰むれば、
頷
(
うなず
)
くように
眼
(
まなこ
)
を閉じぬ。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
私
(
わっち
)
が弟子に来た時分は釘一本
他手
(
ひとで
)
にかけず、自分で
夜延
(
よなべ
)
に削って、
精神
(
たましい
)
を入れて打ちなさったから百年経っても
合口
(
えいくち
)
の放れッこは無かったが
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
けれども結局矢張り同じ
他手
(
ひとで
)
をかりるにしても自分の近くでないとどうしても
安神
(
あんしん
)
が出来さうにもありませんので連れてかへることにしました。
らいてう氏に
(新字旧仮名)
/
伊藤野枝
(著)
他手(ひとで)の例文をもっと
(6作品)
見る
他
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“他”で始まる語句
他
他人
他所
他人事
他家
他愛
他処
他事
他国
他目
検索の候補
他人手
“他手”のふりがなが多い著者
モーリス・ルヴェル
三遊亭円朝
伊藤野枝
若山牧水
泉鏡花