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仕舞家
ふりがな文庫
“仕舞家”の読み方と例文
読み方
割合
しもたや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しもたや
(逆引き)
両隣りから二階建ての
仕舞家
(
しもたや
)
に挟み打ちにされて、妙にその煉瓦の色が黒ずんで見え、さも窮屈さうに頑張つてゐる恰好である。
地獄
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
で、お宗旨
違
(
ちがい
)
の神社の境内、額の古びた木の鳥居の
傍
(
かたわら
)
に、裕福な
仕舞家
(
しもたや
)
の土蔵の羽目板を
背後
(
うしろ
)
にして、秋の
祭礼
(
まつり
)
に、
日南
(
ひなた
)
に店を出している。
茸の舞姫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こう云ったのは総髪物々しく、
被布
(
ひふ
)
を着た一人の易者であった。
冷雨
(
ひさめ
)
がにわかに降り出したので、そこの
仕舞家
(
しもたや
)
の軒の下に、五人は雨宿りをしたものと見える。
十二神貝十郎手柄話
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
仕舞家(しもたや)の例文をもっと
(6作品)
見る
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
舞
常用漢字
中学
部首:⾇
15画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“仕舞”で始まる語句
仕舞
仕舞屋
仕舞湯
仕舞際
仕舞置
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神西清
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岡本綺堂