“早仕舞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はやじまい60.0%
はやじま40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
松の内早仕舞(はやじまい)の銭湯におひねりを置いてゆく人も少いので、番台の三宝の上に紙包の雪を積み上げたのも昔の夢となりました。
二階から (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
姉さんが来て、今日は火が燃える、大火事があって危ないから、早仕舞(はやじまい)にしてお帰りなさい。先生にそうお願いして、と言いますから……家(うち)へ帰らして下さい、と云うんです。
朱日記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「私が一昨日(おとつい)から風邪を引きまして、納屋(なや)に寝残っておりますと、昨日(きのう)の晩方の事です。あの兼(かね)の野郎が仕事を早仕舞(はやじま)いにして帰って来て『工合はどうだ』と訊(き)きました」
いなか、の、じけん (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「あそこの焼芋屋は早仕舞(はやじま)いだからもう寝ているわよ」