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早仕舞
ふりがな文庫
“早仕舞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はやじまい
60.0%
はやじま
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はやじまい
(逆引き)
松の内
早仕舞
(
はやじまい
)
の銭湯におひねりを置いてゆく人も少いので、番台の三宝の上に紙包の雪を積み上げたのも昔の夢となりました。
二階から
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
姉さんが来て、今日は火が燃える、大火事があって危ないから、
早仕舞
(
はやじまい
)
にしてお帰りなさい。先生にそうお願いして、と言いますから……
家
(
うち
)
へ帰らして下さい、と云うんです。
朱日記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
早仕舞(はやじまい)の例文をもっと
(3作品)
見る
はやじま
(逆引き)
「私が
一昨日
(
おとつい
)
から風邪を引きまして、
納屋
(
なや
)
に寝残っておりますと、
昨日
(
きのう
)
の晩方の事です。あの
兼
(
かね
)
の野郎が仕事を
早仕舞
(
はやじま
)
いにして帰って来て『工合はどうだ』と
訊
(
き
)
きました」
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「あそこの焼芋屋は
早仕舞
(
はやじま
)
いだからもう寝ているわよ」
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
早仕舞(はやじま)の例文をもっと
(2作品)
見る
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
舞
常用漢字
中学
部首:⾇
15画
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早仕上
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“早仕舞”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
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夢野久作
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岡本綺堂