トップ
>
人眼
ふりがな文庫
“人眼”の読み方と例文
読み方
割合
ひとめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとめ
(逆引き)
無学な漁夫と
税吏
(
みつぎとり
)
と
娼婦
(
しょうふ
)
とに
囲繞
(
いにょう
)
された、
人眼
(
ひとめ
)
に遠いその三十三年の生涯にあって、彼は比類なく深く善い愛の所有者であり使役者であった。
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
あの沢山の
人眼
(
ひとめ
)
の中を練りながら、その腹の中の人間を殺せようとは誰も考えつかない。行燈下の手暗がり。そこを狙ってやったことなんです。
平賀源内捕物帳:山王祭の大像
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
身をもってやり通そうと誓ってやって来た年来の実行も、まだ
人眼
(
ひとめ
)
から見れば、やり足りていなかった。——そうだ、これからも、身をもって信念を実行に示してゆく。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
人眼(ひとめ)の例文をもっと
(8作品)
見る
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
“人”で始まる語句
人
人間
人々
人気
人形
人数
人魂
人力車
人影
人目
検索の候補
素人眼
他人眼
狂人眼
人工眼
人造眼
死眼人
眼証人
達人眼
白眼看他世上人
“人眼”のふりがなが多い著者
林不忘
谷崎潤一郎
有島武郎
久生十蘭
国枝史郎
吉川英治
海野十三
野村胡堂