トップ
>
人情噺
ふりがな文庫
“人情噺”の読み方と例文
読み方
割合
にんじょうばなし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にんじょうばなし
(逆引き)
私はとうとう益さんの野中の一本杉というものを
聴
(
き
)
かずにしまった。今考えると、それは何でも講釈か
人情噺
(
にんじょうばなし
)
の一節じゃないかしらと思う。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
圓朝師が在世中、数百の
人情噺
(
にんじょうばなし
)
を新作いたしました事は皆様が御承知であります。本篇は師が
存生中
(
ぞんしょうちゅう
)
、
筋々
(
すじ/\
)
を
私
(
わたくし
)
にお話しになりました記憶の
儘
(
まゝ
)
を申上ぐる次第であります。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
円朝
(
えんちょう
)
の
人情噺
(
にんじょうばなし
)
に出て来る女が、長い
火箸
(
ひばし
)
を灰の中に突き刺し突き刺し、
他
(
ひと
)
に
騙
(
だま
)
された
恨
(
うらみ
)
を述べて、相手を困らせるのとほぼ同じ態度でまた同じ口調であった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
人情噺(にんじょうばなし)の例文をもっと
(4作品)
見る
“人情噺”の解説
人情噺(にんじょうばなし)とは、落語の演目の中のひとつのカテゴリである。一般には親子や夫婦など人間の情愛を描いた噺を指しており、「大ネタ」と呼ばれる長い噺が多い。人情噺を最初に演じたのは朝寝房夢羅久だといわれている。
(出典:Wikipedia)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
噺
漢検準1級
部首:⼝
16画
“人情”で始まる語句
人情
人情味
人情咄
人情深
人情話
人情本
人情的
人情地獄
人情談話
検索の候補
情人
人情
不人情
人情咄
非人情
人情話
人情深
新情人
義理人情
人情的
“人情噺”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
夏目漱石