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亭亭
ふりがな文庫
“亭亭”の読み方と例文
読み方
割合
ていてい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていてい
(逆引き)
永年にわたる松のこしらえはどの松を見ても、
枝
(
えだ
)
をためされ
撥
(
ばち
)
と
搦
(
から
)
み竹をはさみこんで、苦しげにしかし
亭亭
(
ていてい
)
として
聳
(
そび
)
えていた。
生涯の垣根
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
亭亭
(
ていてい
)
と
大毛槍
(
だいけやり
)
を立てた如くに直立し又は
斜
(
なゝめ
)
に交錯して十丈以上の高さに達して居る
椰子
(
やし
)
林を
颯爽
(
さつさう
)
たる
驟雨
(
しうう
)
に車窓を打たれ
乍
(
なが
)
ら、五台の馬車が赤い土の水
烟
(
けむり
)
を馬蹄の音高く蹴立てて縦断するのは
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
(今日も二時半頃から降り出した。)墓の上の方の楓はまだ紅葉しない、石段の上にある銀杏の樹数本は
亭亭
(
ていてい
)
として
聳
(
そび
)
えて居る。これから益〻黄ばんでくると、此処ら一面は落葉で埋まるであろう。
楞迦窟老大師の一年忌に当りて
(新字新仮名)
/
鈴木大拙
(著)
亭亭(ていてい)の例文をもっと
(3作品)
見る
亭
常用漢字
中学
部首:⼇
9画
亭
常用漢字
中学
部首:⼇
9画
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亭主
亭
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鈴木大拙
与謝野寛
室生犀星
与謝野晶子