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二手
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ふたて
ふりがな文庫
“
二手
(
ふたて
)” の例文
そして
残
(
のこり
)
の
人数
(
にんず
)
を
二手
(
ふたて
)
に分けて、自分達親子の一手は
高麗橋
(
かうらいばし
)
を渡り、瀬田の一手は
今橋
(
いまばし
)
を渡つて、
内平野町
(
うちひらのまち
)
の
米店
(
こめみせ
)
に向ふことにした。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
二手
(
ふたて
)
目に黒の勝にならなければ、三十銭なり五十銭なり出して、薄ぺらな五六銭にも値いしないようなパンフレットを買わなければならないのだ。
青服の男
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
二方
(
ふたかた
)
になりてわかるるあま小舟
澪
(
みを
)
も
二手
(
ふたて
)
にわかれけるかも
雲母集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
と、なお
二手
(
ふたて
)
三手
(
みて
)
さしていた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うつせみの仮宿過ぎて追分の道の
二手
(
ふたて
)
になるがはかなさ
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“二”で始まる語句
二人
二
二十歳
二十
二月
二十日
二日
二重
二個
二間