“二句”の読み方と例文
読み方割合
にく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この一句いつく二句にくは、『つきむかしつきにあらぬ。はるむかしはるならぬ』といふのがほんとうなのです。うたでなく普通ふつう文章ぶんしようなら、さうかねばとほりません。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
一句いつく二句にく景色けしきは、西行さいぎようにそのつよちからのあることがうかゞはれます。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)