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九紫
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きゅうし
ふりがな文庫
“
九紫
(
きゅうし
)” の例文
これに
一白
(
いっぱく
)
、
二黒
(
じこく
)
、
三碧
(
さんぺき
)
、
四緑
(
しろく
)
、
五黄
(
ごおう
)
、
六白
(
ろっぱく
)
、
七赤
(
しちせき
)
、
八白
(
はっぱく
)
、
九紫
(
きゅうし
)
の名を付し、これを年に配し月に配し、日および時に配し、かつ、これを五行生剋の理に考え
迷信解
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
たまたま、
六白
(
ろっぱく
)
だとか
九紫
(
きゅうし
)
だとかいい出す老人があると、旧弊人として若い者から大いに笑われた。
改善は頭から
(新字新仮名)
/
丘浅次郎
(著)
私はよく知らないが、
九紫
(
きゅうし
)
はどんな性格であり
五黄
(
ごおう
)
の
寅歳
(
とらどし
)
の男女は如何に意地強きかといったりする。その星の強さというものに似たものを、私は画家の性格のうちに見る。
油絵新技法
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
あなたは何性と
突然
(
だしぬけ
)
に小歌に問れて、貞之進は素より知らないことゆえ知らぬと云えば、歌ちゃんはと
婢
(
おんな
)
が横合から口を入れると、儂は火なの、じゃア十八で
九紫
(
きゅうし
)
だね、
能
(
よ
)
く分ってね
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
一白
(
いっぱく
)
二黒
(
じこく
)
三碧
(
さんぺき
)
四緑
(
しろく
)
五黄
(
ごおう
)
六白
(
ろっぱく
)
七赤
(
しちせき
)
八白
(
はっぱく
)
九紫
(
きゅうし
)
妖怪学
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
“九紫(九紫火星)”の解説
九紫火星(きゅうしかせい)とは、暦、占いに用いられる九星の一つ。後天定位盤において南に位置する。
九星で、五行の火に属する唯一の星である。
日の九星においては、原則として夏至に最も近い甲子の日を九紫として陽遁から陰遁に切り替わる。その際前の陽遁最終日と合わせて九紫が2日続く。
(出典:Wikipedia)
九
常用漢字
小1
部首:⼄
2画
紫
常用漢字
中学
部首:⽷
12画
“九”で始まる語句
九
九歳
九重
九十九折
九州
九段
九月
九刻
九年母
九戸