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三碧
ふりがな文庫
“三碧”の読み方と例文
読み方
割合
さんぺき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんぺき
(逆引き)
「どうして一廻どころか。健ちゃんとは十六違うんだよ、姉さんは。
良人
(
うち
)
が羊の
三碧
(
さんぺき
)
で姉さんが
四緑
(
しろく
)
なんだから。健ちゃんは
慥
(
たし
)
か
七赤
(
しちせき
)
だったね」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
これに
一白
(
いっぱく
)
、
二黒
(
じこく
)
、
三碧
(
さんぺき
)
、
四緑
(
しろく
)
、
五黄
(
ごおう
)
、
六白
(
ろっぱく
)
、
七赤
(
しちせき
)
、
八白
(
はっぱく
)
、
九紫
(
きゅうし
)
の名を付し、これを年に配し月に配し、日および時に配し、かつ、これを五行生剋の理に考え
迷信解
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
「
三碧
(
さんぺき
)
のう。」
雪霊記事
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
三碧(さんぺき)の例文をもっと
(5作品)
見る
“三碧(
三碧木星
)”の解説
三碧木星(さんぺきもくせい)とは、暦、占いに用いられる九星の一つ。後天定位盤において東に位置する。
四緑木星と同じ木に属するが、三碧木星は、木としてはまだ若くこれから成長する木を表すという。
日の九星においては、夏至前後に九星の閏を置く場合、その期間中の甲午の日を三碧として陽遁から陰遁に切り替わる。その際前の陽遁最終日と合わせて三碧が2日続く。
(出典:Wikipedia)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
碧
漢検準1級
部首:⽯
14画
“三碧”で始まる語句
三碧木星
検索の候補
三碧木星
“三碧”のふりがなが多い著者
井上円了
泉鏡花
夏目漱石