“八白”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はっぱく80.0%
はつぱく20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これに一白いっぱく二黒じこく三碧さんぺき四緑しろく五黄ごおう六白ろっぱく七赤しちせき八白はっぱく九紫きゅうしの名を付し、これを年に配し月に配し、日および時に配し、かつ、これを五行生剋の理に考え
迷信解 (新字新仮名) / 井上円了(著)
自分が七赤しちせきだか八白はっぱくだかまるっきり知らなければ文句はないが、自分は二黒じこくだと知っていれば、旅行や、金談はいけない、などとあると、構わない、やっつけはするが
死屍を食う男 (新字新仮名) / 葉山嘉樹(著)
四十二の厄年が七年前に濟んだひつじ八白はつぱくで、「あんたのおとつつあんと同い年や」と言つてゐるが、父に聞くと、「やいや、乃公おれ四緑しろくで、千代さんより四つ下や」
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)