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主上
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しゆじやう
ふりがな文庫
“
主上
(
しゆじやう
)” の例文
『未だ聞かれずや、大臣殿(宗盛)の
思召
(
おぼしめし
)
にて、
主上
(
しゆじやう
)
を始め一門殘らず
西國
(
さいごく
)
に落ちさせ給ふぞや、もし
縁
(
ゆかり
)
の人ならば跡より追ひつかれよ』
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
明
(
あ
)
くれば治承四年、
淨海
(
じようかい
)
が
暴虐
(
ばうぎやく
)
は猶ほ
已
(
や
)
まず、
殿
(
でん
)
とは名のみ、
蜘手
(
くもで
)
結びこめぬばかりの
鳥羽殿
(
とばでん
)
には、
去年
(
こぞ
)
より法皇を
押籠
(
おしこ
)
め奉るさへあるに、
明君
(
めいくん
)
の聞え高き
主上
(
しゆじやう
)
をば、何の
恙
(
つゝが
)
もお
在
(
は
)
さぬに
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
“主上”の意味
《名詞》
主上(しゅじょう、古:しゅしょう)
天皇の敬称。お上。
(出典:Wiktionary)
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“主”で始まる語句
主
主人
主婦
主家
主水
主翁
主従
主題
主君
主税