“西國”のいろいろな読み方と例文
新字:西国
読み方割合
さいこく33.3%
さいごく33.3%
にしぐに33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三年前まで、西國さいこくのさる大藩に仕へ、福島樣は勘定方、私の兄は御金藏の番人をいたして居りました。
『未だ聞かれずや、大臣殿(宗盛)の思召おぼしめしにて、主上しゆじやうを始め一門殘らず西國さいごくに落ちさせ給ふぞや、もしゆかりの人ならば跡より追ひつかれよ』
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)