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さいこく
ふりがな文庫
“さいこく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
西国
94.4%
西國
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西国
(逆引き)
「何がまあだ。そこでお前に訊きてえのは
他
(
ほか
)
じゃねえ。あのお
武士衆
(
さむれえしゅ
)
は一体どこのお屋敷だえ。
西国
(
さいこく
)
の衆らしいね」
半七捕物帳:04 湯屋の二階
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「あるとすれば——どこの大名であろう? 無論
西国
(
さいこく
)
、一体西国大名は、
機
(
おり
)
さえあれば風雲に動きやすい。島津か、毛利か。いやことによるともっと意外な……」
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さいこく(西国)の例文をもっと
(17作品)
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西國
(逆引き)
三年前まで、
西國
(
さいこく
)
のさる大藩に仕へ、福島樣は勘定方、私の兄は御金藏の番人をいたして居りました。
銭形平次捕物控:076 竹光の殺人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
さいこく(西國)の例文をもっと
(1作品)
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