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さいごく
ふりがな文庫
“さいごく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
西国
90.0%
西國
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西国
(逆引き)
いずこへともなく
飄然
(
ひょうぜん
)
と姿を消したわが退屈男は、それから丁度十八日目の
午下
(
ひるさが
)
り、霞に乗って来た男のように、ふんわりと
西国
(
さいごく
)
、京の町へ現れました。
旗本退屈男:04 第四話 京へ上った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「そうかといって、
市
(
いち
)
に集まる物資を見ても、町の文化を一
眄
(
べん
)
しても、物の豊かな点とか民度の高いことでは、
西国
(
さいごく
)
の諸城市や港々のほうが、ずんと
優
(
すぐ
)
れておるのだが」
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さいごく(西国)の例文をもっと
(9作品)
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西國
(逆引き)
『未だ聞かれずや、大臣殿(宗盛)の
思召
(
おぼしめし
)
にて、
主上
(
しゆじやう
)
を始め一門殘らず
西國
(
さいごく
)
に落ちさせ給ふぞや、もし
縁
(
ゆかり
)
の人ならば跡より追ひつかれよ』
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
さいごく(西國)の例文をもっと
(1作品)
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