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不様
ふりがな文庫
“不様”の読み方と例文
読み方
割合
ぶざま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶざま
(逆引き)
「何をぬかしくさる! おれは、きゃつの
業
(
わざ
)
の早いのが恐るべきだちゅうんだ、岡崎がかわされて手をついた時の
不様
(
ぶざま
)
ってあっか」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
余りの
不様
(
ぶざま
)
さ恥しさに、助けを求めることを
躊躇
(
ちゅうちょ
)
している間に、大振子の一振り毎に、針は遠慮なく下って来た。最早や耐え難い痛みだ。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
まるで
轢死人
(
れきしにん
)
の両断した胴中の切れ目と切れ目の間を臓腑がねじれ会いながら橋渡しをしているとでもいいたいほど
不様
(
ぶざま
)
な橋の有様だった。
棺桶の花嫁
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
不様(ぶざま)の例文をもっと
(15作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
“不”で始まる語句
不可
不思議
不憫
不図
不味
不審
不埒
不幸
不愍
不相変
検索の候補
不動様
不拘様
不埒者様
不相成様
不見手様
怎麽不一様
不識庵様日用修身巻
那児有不一様的様子
我和中国人不是一様嗎
“不様”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
広海大治
火野葦平
三遊亭金馬
田畑修一郎
林不忘
織田作之助
江戸川乱歩
薄田泣菫
永井荷風