“不摂生”のいろいろな読み方と例文
旧字:不攝生
読み方割合
ふせっせい80.0%
ふせつせい20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不摂生ふせっせいと心配で早老が目立っているのに比べて、お舟はまだ、木から取り立ての果実のように新鮮さが匂っておりました。
失望と空虚くうきょとさびしい生活とから起こった身体からだ不摂生ふせっせい、このごろでは何をする元気もなく、散歩にも出ず、雑誌も読まず、同僚との話もせず
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
気まぐれな不摂生ふせつせいのあとのいたましい寂寥さびしみ
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)