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不摂生
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ふせっせい
ふりがな文庫
“
不摂生
(
ふせっせい
)” の例文
旧字:
不攝生
不摂生
(
ふせっせい
)
と心配で早老が目立っているのに比べて、お舟はまだ、木から取り立ての果実のように新鮮さが匂っておりました。
銭形平次捕物控:069 金の鯉
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
失望と
空虚
(
くうきょ
)
とさびしい生活とから起こった
身体
(
からだ
)
の
不摂生
(
ふせっせい
)
、このごろでは何をする元気もなく、散歩にも出ず、雑誌も読まず、同僚との話もせず
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
そう言って母の
不摂生
(
ふせっせい
)
に
加担人
(
かとうど
)
をいたします。それで母の病気は少しよくなると、またぶり返すのでした。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
……そう云う
不摂生
(
ふせっせい
)
をやるから、君は正常な心の
均衡
(
きんこう
)
を失ってしまうのだ。……石ノ上。
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
“不摂生”の意味
《名詞・形容動詞》
不摂生(ふせっせい)
健康に気を付けないこと。健康によくないことをすること。「不摂生がたたる」
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
摂
常用漢字
中学
部首:⼿
13画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“不”で始まる語句
不可
不思議
不憫
不図
不味
不審
不埒
不幸
不愍
不相変