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下影
ふりがな文庫
“下影”の読み方と例文
読み方
割合
したかげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したかげ
(逆引き)
一
同
(
どう
)
の
視線
(
しせん
)
が、
春重
(
はるしげ
)
の
上
(
うえ
)
に
集
(
あつ
)
まっている
暇
(
ひま
)
に、おせんは
早
(
はや
)
くも
月
(
つき
)
の
下影
(
したかげ
)
に
身
(
み
)
を
隠
(
かく
)
した。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
陰々寂寞
(
いん/\せきばく
)
と世間が一体にしんと致しましたから、此の時は小声で話をいたしても
宜
(
よ
)
く聞えるもので、蚊帳の
中
(
うち
)
で伴藏が、頻りに
誰
(
たれ
)
かとこそ/\話をしているに、女房は気がつき、
行灯
(
あんどう
)
の
下影
(
したかげ
)
から
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
下影(したかげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
影
常用漢字
中学
部首:⼺
15画
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