“下影”の読み方と例文
読み方割合
したかげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一同(どう)の視線(しせん)が、春重(はるしげ)の上(うえ)に集(あつ)まっている暇(ひま)に、おせんは早(はや)くも月(つき)の下影(したかげ)に身(み)を隠(かく)した。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
陰々寂寞(いん/\せきばく)と世間が一体にしんと致しましたから、此の時は小声で話をいたしても宜(よ)く聞えるもので、蚊帳の中(うち)で伴藏が、頻りに誰(たれ)かとこそ/\話をしているに、女房は気がつき、行灯(あんどう)の下影(したかげ)から