)” の例文
ところがこの時は、折角のその安心感がわずか半日で打ち切られてしまった。盛岡へ着いてみたら、駅の周囲がすっかり焼けていて、まだ余燼よじんが白く寒空にち昇っている風景にった。
I駅の一夜 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)