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上方
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じょうほう
ふりがな文庫
“
上方
(
じょうほう
)” の例文
『梅見の船』
巻七
(
まきのしち
)
に挿入したる半次郎が
猿寺
(
さるでら
)
の
住家
(
すみか
)
の図は、土佐派古画の絵巻物に見ると同じき方法を取り屋根を除きて
上方
(
じょうほう
)
より
斜
(
ななめ
)
に家の
内外
(
ないがい
)
と
間取
(
まど
)
りのさまを示したり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
また
坂
(
さか
)
の
上方
(
じょうほう
)
の
空
(
そら
)
が、
地上
(
ちじょう
)
へひくくたれさがって、ここからは、その
先
(
さき
)
にある
町
(
まち
)
や、
木立
(
こだち
)
などいっさいの
風景
(
ふうけい
)
をかくして、たとえば、あの
先
(
さき
)
は
海
(
うみ
)
だといえば、そうも
思
(
おも
)
えるように
道の上で見た話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“上方”の意味
《名詞》
上 方(じょうほう)
上の方。
(出典:Wiktionary)
“上方”の解説
上方(かみがた、かみかた)は、主に江戸時代に京都や大坂を始めとする五畿内を呼んだ名称である。京都のみを指す場合や、畿内を始めとする近畿地方一帯を指す場合もあった。
(出典:Wikipedia)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“上方”で始まる語句
上方訛
上方唄
上方者
上方風
上方辺
上方筋
上方路
上方勢
上方女
上方産