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上分別
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じやうふんべつ
ふりがな文庫
“
上分別
(
じやうふんべつ
)” の例文
受たる十三兩の金子は
負
(
まけ
)
てあげ
樣
(
やう
)
程
(
ほど
)
に跡の金を殘らず御返しなされ然すれば此事は
是切
(
これきり
)
にして上るなり夫が一番
上分別
(
じやうふんべつ
)
憖
(
なまじ
)
ひに
押
(
おし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
安井
(
やすゐ
)
がもし
坂井
(
さかゐ
)
の
家
(
いへ
)
へ
頻繁
(
ひんぱん
)
に
出入
(
でいり
)
でもする
樣
(
やう
)
になつて、
當分
(
たうぶん
)
滿洲
(
まんしう
)
へ
歸
(
かへ
)
らないとすれば、
今
(
いま
)
のうちあの
借家
(
しやくや
)
を
引
(
ひ
)
き
上
(
あ
)
げて、
何處
(
どこ
)
かへ
轉宅
(
てんたく
)
するのが
上分別
(
じやうふんべつ
)
だらう。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“上分”で始まる語句
上分
上分上山